ルペン・リスク後退

本日のドル円相場は112.90円~113.80円のレンジの動き。 材料待ちの展開。 本日4:00からFOMC議事録発表ですがそこまで材料視されないと思います。 ドル材料待ちの中、昨日はユーロの動きが大きく出ました。 フランス大統領選が4/23と5/7に行われる予定です。 フィヨン候補の不正問題で支持率が下がり、ユーロ離脱懸念があるルペン候補優勢の報道で、 ユーロが先日から売られており、 ユーロドルは1.0540、ユーロ円は118.65付近まで値を下げました。 先程、バイル元教育相がマクロン前経済相に選挙協力を申し出たとの報道で、 ルペン・リスクが後退し、ユーロは一気に買い戻されています。 ユーロ圏のオランダ・フランス・イタリアと選挙問題(EU離脱懸念)がありますし、ギリシャの債務問題もあります。 ヘッドラインリスクがかなりあるので、注意が必要です。 ドル円はレンジ圏内の動きが濃厚なので昨日は悩んだ挙句ユーロ円の取引をしています。 現在はユーロ円のロングを保有していますが、短期で考えています。

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