日足雲の上限の上抜け

先週末、米小売売上高は強めの数字が出ましたが、その後イエレン議長の発言で利上げに対しての言及はなく、ハト派と捉えられる展開。 また、週末ということもあり利確もでてドル売りでクローズしました。 ただ、12月利上げの折り込み度合いは70%と、いい感じで織り込まれてきています。 まだこの先大統領選もありますし、指標次第なので、12月利上げ確定とはいきません。 ドル円に関しては105.30円付近(日足、遅行スパンで考えての雲の上限)をきっちに上抜けしない限りは、じり高展開での考えに変わりはありません。 大きく下がってくれば買い目線で、下がらなければ他通貨短期トレードで攻めていく考えです。 また、今週は10/20(木)第三回アメリカ次期大統領テレビ討論会が10:00~予定されています。 こちらも注目です。 ユーロドルは1.10が堅かったのですが何とか下抜けしてきている展開です。 チャート的には75日と200日のSMAを下抜けしたので下げ基調ではありますが、 10/20(木)にECB理事会があります。 前回ドラギ総裁の発言時に「緩和はうまくいっている」等の発言がありましたので、今回も追加緩和期待はなく、調整しそうです。 今週あたりはユーロ買い戻しが入り1.10付近をウロチョロしそうです。 ですので、今週はドル円、ユーロ円、ユーロドルは大幅な動きはなくレンジ形成で考えているので、 レンジ対応のトレード。 オージー円に関しては日足の節目を抜けてきたので基本買い目線で考えています。 本日に関しては、返しになる可能性もあるので、日足のレジサポを割ってこないかに注目しています。 反発するのであれば買い目線継続で考えています。 本日、東京時間は様子見で、ロンドンオープンからの方がトレードしやすいように思います。

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