注目はやはりアメリカ大統領選

昨日のドル円相場は104.00円付近をサポートに現在104.60円付近まで上昇。 じり高展開に変わりなしです。 直近市場の注目は28日の米GDPの発表。 翌週の日銀とFOMCは大きく動く要素がありません。 CMEの米利上げ折り込み度も70%を越えてきていることから、 ほぼ12月の利上げは確実とみられ、11/3のFOMCの発表も当たり障りのない内容になりそうです。 そうなると注目はやはりアメリカ大統領選。 クリントン候補がかなり優勢なのでドル高要因になりますし、 アメリカ利上げもあることからこちらもドル高要因。 どちらも折り込み度が高いので、 103.50円(一目雲の下限付近)を割れない限りは、じり高展開が濃厚と考えます。 ここのところ強かったオージー絡み。 オージー円は週足+2σに阻まれ下落しています。 オージードルも日足高値が抜けれない状況。 ドル円は上昇しているので、オージー円に関してはどっちつかずの動き。 今後ドル高要因になるのであれば、オージードルはもう少し下落してもおかしくないと思っています。

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