イギリス総選挙ハングパーラメント
昨日、一昨日と大きな経済指標を
通過しました。
1.ECB政策金利
2.アメリカもとFBI長官コミー氏の議会証言
3.イギリス総選挙
1.2については、また後日授業で解説いたします。
3については出口調査通りの結果に。
どの政党も過半数が取れずハングパーラメントになり、先行き不透明感からポンドは下げましたが、
下げ幅も300pips程度で現在は落ち着いています。
大きい指標はこなし、ドル円はリスクが少なくなってきたので
本日は買い優勢の展開になりました。
米長期金利も2.2%を回復。
11日・18日はフランス議会選挙があります。
現在のフランス議会の577議席中284議席を左派「社会党」が過半数を占めており、
マクロン大統領の所属する中道派「前進!」がどこまで議席を伸ばせるかが焦点となっています。
また、極右党「国民戦線」がどこまで議席数を伸ばせるかも注目されています。
今回の国民選挙ではマクロン大統領の苦戦が予想されており、
フランスの政治不安がユーロに影響するかもしれません。
週末ということもありますし、ポジション管理には十分注意してください。
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