トレード FOMC戦略

後数時間後にFOMCの発表を控え市場は様子見モード。 日本時間4時に政策金利の発表。 4時30分からイエレン議長会見。 すでに25ベーシスポイント(0.25%)の利上げは織り込み済み。 ですので、ないとは思いますが結果が据え置きになった場合は、 ネガティブサプライズでドル円相場は大きく下落すると思います。 市場コンセンサスは0.25%利上げなので予定通りだといったんは上昇後、 利確が入り乱高下。 その後のイエレン議長会見に注目は集まります。 注目点は来年の利上げ回数。 コンセンサスは2~3回。 後は声明文の景気見通し。 私的には、まだトランプ政権が発足していない中での声明文になるだけに、 不透明感は拭えない内容となると思います。 不透明感が前面にでればもちろんネガティブと捉えられ、下落ですが、 114円中盤にかけてもトランプ相場の買い遅れ組もまだ残っている模様で、 底堅い展開で考えています。 個人的には112.50円付近までは押してきてもおかしくないと考えていますが、 そのレベルまで落ちてくるかどうか・・・。 押しの目途としては 114.50円付近 114.00円付近 113.50円付近 112.50円付近 で動きを見てロングポジションを構築したいと考えています。 また逆に、上昇方向だと、直近高値の116.10円をクリアに抜けてくかどうか? そうなるともう一段上のレンジで推移しますので、119.00円を目指す展開も考えれます。 海外勢のクリスマス休暇等のポジショニングを考えると、 下落後の押しを拾えたらベストだと考えています。 もちろんタイミングが合わなかったり、動きが全然読めない状況だと無理はしません。 完全に様子見です。 今年最後の注目度が高い指標だけにスプレットや資金管理には十分注意してください。

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