今週の相場展望
ドル円
≪買い要因≫
・米長期金利上昇
・米国インフレ率は今年も上昇
・トランプ政権対中への強固姿勢軟化の可能性
≪売り要因≫
・米貿易麩不均衡是正で円高歓迎されず
・米中関係悪化
・森友問題で麻生財務相への引責辞任圧力本格化
・米株、日本株急落
・期末に向けてのレパトリ
ユーロドル
≪買い要因≫
・ECBテーパリングの可能性
・米国の保護主義的な通商政策
・ユーロ圏の堅調なインフレ指標
≪売り要因≫
・米長期金利の上昇
・ECBの来年度のインフレ見通しを引き下げ
・欧州の政局不安
今週から欧州も夏時間になるので、オープンクローズ・指標発表・ロンドンフィックスが1時間早くなります。
また、月末期末が絡む週ですし彗星の逆行期に入ります。
指標としてはそこまでビックイベントがないので、
森友問題等の小粒なヘッドラインでも動く可能性がるので注意が必要です。
先週米株が大きく崩れ、ドル円相場も105.20円付近の安値を割ってきました。
安値更新したので大きい流れは依然下方向。
ただ、気になるのが金曜日午前中に安値を付けて、クローズまでに安値更新ができていません。
大きく下げる日は欧州・NY市場にかけて更に安値更新してくるのですが・・・
なので、週明けしっかり安値を割れてくるかに注目です。
割れずに戻してくるのであれば、再度上昇も視野に入れて。
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