米英休場

本日はアメリカとイギリスが休場です。 一応G7も無事終わりましたが、各通貨朝イチの反応を見てみたいところです。 基本、本日は小動きと考えています。 今週米ドルの注目は、 5/30 個人消費のコア指数。先月先々月共に下がってきており、さらに今月も弱い数字がですと、 6月利上げに影響が出てくる可能性があります。 週末には米雇用統計。 こちらも利上げを左右する指標になります。 また、ロシアゲート疑惑の解明の件で、30日以降にコミー前FBI長官の公聴会リスクもあります。 先週末も、111円割れをトライしましたが、110円台は買い注文も入っているので下がりにくい。 チャート形状でいうと完全にレンジ形成していますので、 111円を割れるのか、112円に向けて動くのか、取り敢えずは様子を見ていきたいところ。 ユーロは週末調整してきてはいるものの底堅い状態。 ユーロドルは1.116の小幅レンジ下限が割れない状態。 1.116を割れてくると一旦は1.110を目安に下がって来ると考えてはいるのですが・・・。 ユーロ円も現在日足ミドル反発付近。(124.40円付近) 124円を下抜けすると123円付近までの下落が視野に入ってきます。 ただ、ユーロも6/8にECBがあり、テーパリングについての協議も予定されているとの事なので、 一時的に下げても、押してきたところは買われると考えています。 ですので、ユーロは買い方向の考えは継続で、 ユーロドルは1.110付近 ユーロ円は123円付近を注目していきたいところです。 ポンドに関しては、週末6/8イギリス選挙に向けて 保守党(メイ首相)の支持率に黄色信号が点滅とのガイダンスで、 ポンドは売られました。 ポンドドルは1.30を何度もトライするも上抜けできず、 またIMMのポジション量からみても買いは一巡した感じです。 更に、ポンドドルの月足形状もMAに上値を抑えられている形状をしていますので、 下げ要因の方が多いように思います。 こちらも今後の動向に注目していきたいところです。 まず午前中は様子見で 夕方以降から再度考えをまとめていきたいと思います。

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