いよいよ大統領選

いよいよ大統領選です。 先週末、米雇用統計がありましたが、やはりアメリカ大統領選を控えているうえ、 強弱区々の数字でしたので、大きな動きにはなりませんでした。 ドル円は103.00円を挟んで小動き。 注目の大統領選の予定ですが、 日本時間の9日 8:00頃から開票開始。 早ければ同日お昼過ぎに結果が出ている模様。 得票数が拮抗していれば夕方まで縺れ込む可能性があります。 現在の速報ではクリントン候補が4ポイントリードとの事。 クリントン候補が優勢で動けば相場は落ち着き利上げに向けた動きになると思うのですが、 問題はトランプ候補優勢になった場合のリスク。 当日はNY市場は閉まっている状態ですので、流動性は薄い状態。 しかも電子取引のみになっているので、リスクヘッジの為、機関投資家は現金化を余儀なくされる。 そうなると円買いになることは高い確率で予想されます。 ですので、トランプ候補優勢となると円買い要因になります。 今年6月のイギリスのEU離脱時も誰もが残留を考えていただけに、 離脱となり大きな下落が生じました。 個人的にはクリントン候補有利と見ていますが、リスク要因も当然考慮しておかなければなりません。 また、今週も引き続きヘットラインリスクもありますので、週前半はド短期売買で考えています。 大統領が決まれば、流れが出だすと考えているので、そこまでは短いトレードで考えています。 ちなみに本日大きな指標はないので、 考えられるのはヘットラインでの動きと、 8:50に日本の指標があるのと、週明けの中値になるので午前中が狙い目で 後は小動きの展開で考えています。

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