ユーロドル1.15台回復

ドル円相場はじりじり下げて現在112.00円を挟んだ展開。 111.80円は日足レベルでのレジサポ付近になります。 ここを割れてくればもう一段下げ(111.00円付近)も考えないといけません。 現在のところはドル円に関しては様子見です。 注目はユーロドル。 本日1年2ヶ月ぶりに1.15台を回復し上昇を続けています。 ユーロ円も底堅く推移しています。 ユーロ上昇要因は20日のECB政策金利発表でテーパリングを示唆する発言が出るかに期待してのものです。 2014年の8月にジャクソンホール会合でドラギ総裁が量的緩和を示唆する発言があり、その翌月に量的緩和を導入しています。 その経緯もあり今年のジャクソンホール会合でサプライズにならないように、 20日のECBでテーパリングを示唆する発言が出るのでは?との期待感でのものです。 また、ユーロポンドの動きも、先週はユーロ売りポンド買いになっていたのでユーロが上昇しにくい状況でしたが、 今週はその動きも改善され、ユーロが上昇しやすい動きになっています。 上記を踏まえるとドル円が横ばい形状でユーロドル上昇で考えると、 ECBまではユーロ円の押し目を拾っていく戦略がいいのではないかと考えています。 本日も現在のところ、米長期金利が軟調な動きなので金利の動きには注意が必要です。

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