ライアン米下院議長の発言
昨日、FOMC議事要旨はバランスシートの縮小の議論があったので
一時的にドル買いが強まるも、株高への懸念が示され、
NYダウが反落し米長期金利の低下に伴い、ドル円も110.30円付近まで下落。
チャート形状的には1時間足ダブルボトムを形成し上昇。
新規失業保険申請件数は23.4万件と予想以上に改善し
先程、ライアン米下院議長が「ヘルスケア法案は合意に近づいている」
とコメントしたこともあり、現在111円を回復。
本日の雇用統計の市場コンセンサスは20万件前後の増加。
ドル経済指標要素だけ考えると上昇方向ですが、
米中首脳会談も開催されていますので、ヘッドラインリスクの警戒はしておかなければなりません。
また、ADP雇用報告も良かったことから、前回同様セルザファクトも頭に入れておかなければなりません。
110円付近からロングポジションを構築できていれば、ロットを落として指標待ちしたかったのですが、
仕込めなかった為、本日は出たとこ勝負で考えています。
短期売買になると思いますので、現在のチャート形状を考えると111.50円~112.20円の間でショートエントリーが第一候補です。
もちろん、日中の動きも考慮し、指標後イメージと動きが合わなければ様子見です。
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