今週の相場展望

≪今週の展望≫

ドル円

≪買い要因≫

・日米金利差

・堅調な米国経済

・貿易戦争も辞さないというトランプ氏がトーンダウンする可能性

・株価下落一服

≪売り要因≫

・貿易不均衡是正

・中間選挙に向けてトランプ氏のセーフガード多発

・国債の逆イールドによるリセッション突入の可能性

・黒田総裁による「2019年度には出口戦略を検討」発言

・3月決済に向けたレパトリエーション

≪買い要因≫

・ECBが緩和バイアス削除を検討との一部報道

・テーパリングの可能性

・堅調なインフレ指標

≪売り要因≫

・フォワードガイダンスのタカ派への変更は見送られる公算

・ECB高官のユーロ高けん制発言

・ユーロ高によるインフレ鈍化の可能性

イタリア総選挙について

・民主党、FI,北部同盟の連立=ユーロ高

・FIリードの中道右派=様子見

・北部同盟リードの中道右派=ユーロ売り?

・五つ星運動、北部同盟の連立=ユーロ急落!!!

・ハングパーラメントの可能性=ユーロ売り

FI=ベルルスコーニ元首相率いる「フォルツ・イタリア」、ここがリードする形で連立政権発足されれば政局は安定

北部同盟=ユーロ離脱を示唆する政党

日本時間

5日7時投票締め切り

即時開票の後、5日お昼ごろに大勢が判明の予定

ユーロドルチャート

日足包み足ができて、日足雲と直近安値で反発しています。

日足RCIも安値圏から反発してきているので上昇基調。

こちらもあくまでも、チャート形状のみです。

イタリアの選挙とECB次第で大きく形状が変わってしまう可能性があります。

上記を踏まえると、チャート形状のみではユーロ円は上昇基調から横ばいで考えられます。

まずは、週明けイタリアの選挙に注目です。

この投稿へのトラックバック

トラックバックはありません。

トラックバック URL