今週の週間展望

ドル円 ≪買い要因≫ ・堅調な株価(2回の暴落を交えた調整の一段落) ・売りポジションの調整 ・日米政策金利差 ・ドル、米国債の割安感からの打診買い ≪売り要因≫ ・11月の中間選挙に向けてトランプ政権のセーフガード発動連発 (週末にもあらたにアルミニウムに関するセーフガード発動) ・19日の対米貿易黒字の結果次第で米国からの円高圧力や為替操作国と認定される警戒感 ・106円台での推移を麻生外務大臣がペンス米副大統領との電話会談で「特別な介入が必要な円高ではない」と円高容認発言 ・想定為替レートが110.8(109.66)円を下回っているため3月決算に向けてのレパトリが強まる予想 ユーロドル ≪買い要因≫ ・堅調なインフレ指標、良好な経済状態 ・テーパリング予想 ・ムニューシン米財務長官のドル安歓迎発言 ≪売り要因≫ ・ユーロ高が継続すればインフレは鈍化し出口戦略が先延ばしされる可能性 ・ECB高官、ユーロ圏中銀総裁のユーロ高けん制発言 ・独の大連立政権「CDU,CSU」と「SPD」の党首の対立懸念 ・伊総選挙で勝利が予想されている北部同盟がEU離脱の可能性示唆

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