本日のECB 緩和示唆に注目

昨日のドル円相場は、かなり多きな下落となりました。 チャート形状は日足の雲にしっかり押さえられた形状です。 現在101.70円レベル。 やっと下落が止まり1時間足ミドル越えをしたところです。 一昨日のISM非製造業景況指数の悪化で利上げ折り込み度が18%まで低下しました。 現在の日米金利差と折り込み度から考えるドル円の高値は、 年1回の利上げだと106.00円程度になってしまいます。 しかも、9月利上げがあるとするなら、折り込み度を上げるべく連銀総裁が口先介入をしてこないといけませんが、期間も後3日ほどしかありません・・・。 9月利上げはかなり厳しい展開になってきそうですが、 消滅したわけではありませんので、今まで同様、両方向で考えていかないといけません。 今晩のベージュブックと後3日ほど口先加入狙いで、レンジ下限からロングを狙いたいところです。 ちなみに、先月末から保有していました、ドル円ロングは今朝方建値戻りになっています。 また、あまりお勧めしませんが、ポン円ロング、オージー円ロングも気になるところです。 本日9/8(木)20:45からのECBと21:30からのドラギ総裁の会見で 緩和を示唆する内容があるかどうかにも注目が集まっています。 緩和を示唆する内容だとユーロは売られるので、そうなるとユーロポンドは売られます。 そうなれば、ドル円は口先介入で上昇し、ポン円は再度上昇してもおかしくない状態になるので、 ポン円の下げ止まりが確認できれば、再度ポン円ロングも検討中です。 オージーに関しても下げてきませんし、ニュージーが今年最高値を更新している状態で非常に強いのでオセアニア通貨に目を向けてみてもいいかもしれません。 (口先介入は個人的希望ですので、あくまでもリスクリワードを考えたポジション取りを考えてください。)

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