ドル円相場は本日も、109円～112円のレンジ圏内の動き。 先ほど発表になった米中古住宅販売の指標結果は良く、 上値をうかがう展開に。 現在111.66付近（直近高値付近） 米長期金利も2.176とプラスで推移しているので、 このレベルを抜けると112円が見えてきます。 112円は、日足+2σがあるので、レンジブレイクなるか注目です。 抜けてくるのであれば、短期足に切り替えてトレンドフォロー、止められるのであれば逆張りです。 私的には日足+2σなので逆張りで考えています。 112円をブレイクしてくるとなるとユーロドルも下落し1.11割れてくるような動きとなると思います。 また、本日も、ポンドでの動きがありました。 6/15のBOEで８票中３票が利上げ票だった事から、ポン円・ポンドルともに反発上昇し、 昨日BOEカーニー総裁の講演で利上げは時期尚早との話で下落。 更に本日BOEの中でもハト派な委員から下期に利上げの可能性を示唆したことで、 本日は急上昇。 政策金利の行方で乱高下しています。 現在の相場だと、どの通貨も決め手に欠ける状態なので レンジトレードでポジションは短く管理する方が無難です。