BOJの市場コンセンサス

昨日もドル円相場は様子見です。 21日(水)の日銀と22日(木)FOMCに向けての動きになっています。 21日のBOJの市場コンセンサスは「マイナス金利の深堀」「長期金利の拡大」「物価目標の無期限化」の3点。 しかしこのネタは先週すでに日経新聞にリークされているので市場はある程度折り込んでいます。 ですので、この3点の緩和策では大きなサプライズはないのでドル円相場は上昇するも105円を抜けてくるのは厳しいように思います。 サプライズ要因としては日銀の外債購入が考えられますが、この先アメリカ大統領選もあることから、これも今回はないように思います。 また、FOMCも9月に入ってからの指標結果やCMEの利上げ折り込み度を考えると、 9月は利上げ無しで、12月に期待になることが考えやすいので、こちらは上下するも大きく下げることは考えにくと思います。 ですので、私的な考えは日銀では上下に振れたのちに上昇。 その後FOMCまでじり高で、 FOMCも上下に振れるのみでその後もじり高推移が第一シナリオです。 もちろん日銀緩和なしも考えておかないといけないで緩和なしの場合は大きく下落することも考慮しておかなければなりません。 どうなるにせよ、21日午前中から22日にかけては動きがでてくるので日銀までにポジションは全てスクエアにする予定です。 また今後の動きも日銀とFOMC後に再度戦略を考えて行きます。

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