イタリア憲法改正国民投票

本日早朝にイタリア憲法改正国民投票がありました。 結果は否決に・・・。 イタリア現首相レンツィはEU残留派だったのですが、今回の国民投票で否決された場合は首相の座を降りると明言していたことから、次に出てくる政党がポピュリズム政党ということもり 否決の場合はリスク回避の動きが予想されていました。 その影響で、週明けそうそうにドル円相場はギャップダウンから始まり113.30円付近まで下落。 ユーロドルも1.0500円付近まで下落。 ユーロ売りのリスク回避スタートでしたが、現在は窓埋めを完了し、 ドル円相場は現在114.30円付近。 ユーロドルも1.0720付近まで値を戻しています。 本日の状況を見てもドル円相場は底堅い展開が続いているので、以前ドル買い方向です。 気にしているのはユーロドル。 現在1.0500~1.0700のレンジで推移しています。 本日も1.0500に巨大なオプションがあり、反発しましたが、形状的には下抜け方向。 先ほども記載しましたが、今年6月にイギリスがEU離脱を決定しており、今回イタリアも首相が変わることになります。 また来年にはフランス・オランダ・ドイツと総選挙もありEU離脱国が増える可能性もあります。 また、8日にはドラギ総裁の会見もあり、テーパリングか資産買い入れの延長か? の議論もあります。 個人的には年末から年始にかけて1.0500割れを期待して先週からショートを仕込んで回転させている状態です。 ですので、 ドル円が下がれば買いでユーロドルも上がれば売る方向で考えています。

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