クロス円下落
本日午前中にクロス円は総じて下落しました。
原因としては、イタリアの総選挙を今年の秋に前倒しするとの前首相の発言や、
ギリシャの債務問題の再浮上。
また、ドラギ総裁のハト派発言でユーロ円が下落しポン円、ドル円も連れて下落しました。
ドル円に関しては一時111.00円を割り込みましたが、110.80円のサポートが効いている状態。
先ほど6月利上げに関係するアメリカの指標が発表されました。
米4月個人消費支出(前月比)+0.4%、予想 +0.4%
米4月コアPCEデフレーター(前月比)+0.2%、予想 +0.1%
強めの結果を受けても、上値も重く上げ幅は限定的。
直近レンジで見ると
110.80円~111.40円
このレンジをどちらに抜けてくるか・・・。
上昇要因は6月利上げですが、全FBI長官の議会証言もあることから、
まだ上値の重い展開が続きそうです。
ユーロドルに関しても1.110付近まで下落しました。(日足MA付近)
そこから反発し現在1.1160付近。
調整はしているものの、底堅い状況が続いています。
ただ、1.10付近までは下落余地はあると考えているので、
レンジトレードで
直近レンジ1.110~1.120の上下ラインを見極めてエントリーもありかと考えています。
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