フランス議会選挙
11日にフランス議会選挙が行われましたが結果、マクロン大統領の所属する
共和党前進が大幅に議席数を伸ばし圧勝。
この結果を受けてユーロはギャップアップスタートしました。
先週ECBでの発表を受けてもユーロは底堅い展開が続いていました。
現在1.12を回復しています。
ユーロドルは【1.13】をレンジ上限とし、レンジ下限が【1.11】内で推移しています。
先週末アメリカのS&P500が急落。
下げ要因は、FAANG
(Face book, Apple, Amazon, Netflix, Google)株の急落が原因。
ドル円相場もこれに連れてNYクローズに向けて下落しました。
今週は、
15日 3:00にFOMC、3:30~イエレン議長会見
16日 12:00前後 BOJ 15:30~黒田総裁会見
があります。
FOMCに関しては6月利上げは織り込まれているので、イエレン議長会見で、
後年2回利上げできるのか?または、1回利上げでバンスシートの縮小があるのかどうか?
が焦点となってきます。
BOJに関しては据え置き予想。
なので、FOMC待ちの相場にはなっていますが、
S&P500が急落気になるところ。
本日も米株が下がってくるようであれば⇒米長期金利下落⇒ドル円下落が濃厚となりやすい状況です。
この後NY市場株価に注目。
【109.80円】を割れてくるかどうかに注目し、割れてくるようだと109.10円の安値に向けて
短期でついていく考えです。
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