ユーロドルアグリーメント1.1230付近が抵抗
昨日のドル円相場はヘッドラインに振り回される相場になりました。
午前中11:00頃、麻生財務相の「最近の為替市場の値動きは極めて神経質」などの発言で円売り介入警戒で102.80円付近まで上昇。
しかし、102.80円付近はBOJ時の安値ラインで、7/8の雇用統計時の安値と直近最高値107.50円をとったリトレースメントの61.8%ライン。
ですので、サポレジ転換ラインになるのでショートポジションを構築しやすいレベルまで、上昇しましたのでそのラインから売り込まれました。
その後、1時間足ミドル反発で下落に転じ、昨日の安値100.60円付近まで下落すると、
お昼過ぎに「財務省、金融庁、日銀が15時から情報交換会合を開催」の報道で、またも介入警戒で上昇。
結局安値を切り下げられず、短期レンジ入りしました。
現在は101.400レベル。
短期的には上昇しましたが依然大きな流れは、下落方向です。
ですので、戻り売りメインの取引に変わりありません。
102.800円レベルの戻りを待ってのショートエントリーで考えています。
ユーロドルに関しては昨日配記載いたしました、フィボの重なるライン(アグリーメントといいます)1.1230付近がやはり抵抗となり下落しています。
こちらも短期下落トレンド形成ですので、短期戻り売りか、押し目ライン(1.1150もしくは1.1130)付近を見極めてロングを仕掛けていきたいところです。
また、本日はBOEです。
ここ最近の政策金利同様、折り込み度合いが高いのでそこまでの下落は見込めないように思います。
一応、市場コンセンサスは0.25の利下げ。
0.5の利下げになると下落幅は広がる思います。
その後、カーニー総裁の会見で今後の利下げを示唆するような発言があればさらに下落幅は広がる可能性があります。
私的には、下落後反発で考えているのでポンドルの取引のほうがいいように思いますが、カーニー総裁発言と利下げ幅に注目です。
この投稿へのトラックバック
トラックバックはありません。