今週の相場展望
先週末、米雇用統計の結果、
NFP(非農業部門雇用者数)が予想19万人に対し14.8万人の結果を受け、
米長期金利低下し一時ドル安になるも持ち直し.
ドル円相場は113.30円付近まで上昇。
NY引けにかけて利確も入り113.05円でクローズ。
ドル円、今週の動きとしては、株価の動き次第になりそう。
日経平均は高値更新をしてきているので、まだドル円相場も上昇の余地はあるかと思いますが、
本日は祝日という事もありますし、チャート形状的にも週初は下落展開で考えています。
ユーロドルも結局1.209の高値更新ができなかったのでダブルトップが付いた状態。
コチラも戻り局面になる可能性があります。
・ドル円は横ばいじり安
・ユーロドルは高止まり
と考えるとユーロ円も週初は戻り局面になる可能性で考えています。
ユーロに関しては11日のECB議事要旨に注目です。
年末年始にかけてのユーロ上昇は、前回のECB理事会で
「ユーロ金融緩和の出口戦略が議論されていた」との憶測で上昇していた模様。
11日のECB議事要旨の内容で詳細が明らかになります。
ここで出口戦略の議論がなされていたとなればユーロ円・ユーロドルは高値更新の動きが出てくると考えています。
なので、ユーロに関しては週初に押してくれれば週中から押し目買いで考えています。
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