今週の相場展望
≪今週の週間展望≫
ドル円
≪買い要因≫
・好調な経済指標、堅調な日米株式市場
・FOMCでの3~4回の利上げ見込み
・米長期債利回り上昇
・地政学リスクの後退
≪売り要因≫
・貿易、通貨戦争への警戒感
・3月末決算に向けてのレパトリエーション
・FOMCで利上げ見送りの可能性浮上
・財政赤字・貿易赤字の増大
ユーロドル
≪買い要因≫
・欧米間の貿易戦争(ドル安という意味で)
・堅調な欧州経済
・独、伊の政局リスク一旦後退
≪売り要因≫
・ECBのフォワードガイダンス先送り
・インフレの鈍化
・独、伊の政局混迷懸念(独の大連立政権はレームダック、伊議会はハングパーラメント
先週末、ドル円相場は日足ミドルタッチするも、きれいに抜けきれず引けています。
週末に出てきた国内のニュースで森友学園問題が再浮上。
安倍政権を揺るがす事態になりかねないので、週明けギャップダウンスタートも考えられます。
ただ、チャート重視で考えると、4時間足はダブルボトムをつけましたし、
MACDの日足はダイバージェンスし、日足RCI短気は三重底から上昇基調。
なので、今週は下がったところを買っていく戦略で考えています。
ドル円上昇をベースに考えると、オージー円を押し目で買っていく戦略も面白いと思います。
あくまでもドル円が上昇することが絶対条件ですが・・・。
※今週からアメリカは夏時間になるので、アメリカの指標発表、NYカット、オープンクローズが1時間早くなります。
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