次期FRB議長選考

徐々に市場の注目は次期FRB議長の選考に移ってきているので重要人物紹介 ・パウエルFRB理事(ハト派)
12年のFRB理事就任以降、FOMCで反対票を投じたことがないハト派。
・ウォーシュ元FRB理事(タカ派)
義理の父親ロナルド・ローダー氏は、トランプ米大統領の長年の友人
・コーン米国家経済会議(NEC)委員長(ハト派)
シャーロッツビル事件でトランプ米大統領の対応を批判したことで関係悪化
・カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁(ハト派)
ゴールド・マンサックス出身のムニューシン米財務長官は、低金利の長期化を望んでおり、
ハト派でゴールド・マンサックス出身のカシュカリ第16代FRB議長が誕生した場合、
金融・財政面の両輪でトランプノミクスを推進可能となる。
・イエレン議長(中立) 今後ネタ的に出てきそうな人物なので頭の片隅に置いておいてください。 先週日経平均はアベノミクス相場の最高値を更新。 NYダウも高値更新をし続けている。 しかし、ドル円相場は上値が重い展開。 週末のアメリカ消費者物価指数も悪く、112円を割り込んできた。 1時間足を見るとMAとミドルが平行移動しレンジ下限を割ってきている。 チャート形状だけで考えると、短期的には下落方向で戻り売りですが、 オーダー状況をみると111.50円まで買い注文が並んでいますし、 日足-2σ付近なので下げにくいようにおもいます。 ただ、北朝鮮問題も残っており 18日に第19回共産党大会が開幕するので その前後に北朝鮮問題勃発の可能性もあります。 なので、ドル円相場は上にも下にも動きにくい状態です。 ユーロドルは先週も1.1880の直近高値を越えなかったので、まだ下落の可能性が残ります。 来週26日のECB理事会でテーパリングが示唆されている状況なのですが、 期間再延長に可能性も残っています。 また、スペインカタルーニャ州の独立問題も続いているのでこちらも上値は重そうな展開。 そうなると、ユーロ円ショートで考えるのが良いのかもしれません。 ユーロ円は日足のミドルを割り込んできているので、132円を割れるかどうかといったところ。 まず明日午前中は様子見で、週初めはクロス円ショートで考えています。

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