ドル円108.10円の今年最安値を下値抜け

先週末、ドル円相場は108.10円の今年最安値を下値抜けし、 今年最107.30円付近まで下落しました。 下落要因としては、9/9の北朝鮮建国記念日と9/11(昨日?本日?)のアメリカ同時多発テロの日と北朝鮮の安保理決議の日ですのでリスクオフ相場に。 結果9/9は音沙汰なく通過しましたので週明けは、ギャップアップでスタートしました。 北朝鮮安保理決議に関しては、日本時間12日午前7時に決定予定。 決定内容によっては北朝鮮が反発し大きく下落する可能性がまだ残っています。 現在のドル円相場のチャート形状を見ると、安値更新はしたものの、 レンジ内に戻ってきています。 このまま、安保理も無事通過するとブルトラップ(レンジ下抜けのダマし)になる可能性もあります。 私的には下方向で考えていますが、ファンダメンタルズの要素もチャート形状も、 わかりにくいので取り敢えず様子見継続です。 ユーロドルに関しては、調整地合いではあるものの、 先週のECBではテーパリングに関して10月に大半の決定は下すとの発言もありましたし、 1.2070の高値更新もしてきているので、当面は上昇方向で考えています。 現在1.20を割ってきています。 4時間足のミドルも割れているので1.190付近までの下落も考えられますが、 押してきたところは買いで考えています。

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