BOJとECB
昨日は、BOJとECBがありました。
BOJに関してはほぼ無風。
ECBに関しては、政策金利は現状維持。
ドラギ総裁のコメントで「下振れリスクは後退した」との発言で、ユーロドル、ユーロ円は上昇しましたが、直後「(量的緩和等の)出口政策を議論する必要はない」との発言で、
ユーロテーパリング期待は後退し反落。
フランス大統領選の結果もありましたが、ユーロテーパリング期待もありユーロ高になっていたので、
ユーロ絡みは反落。
ドル円相場も111.50円付近のレジスタンスが抜けれず日足レベルでレンジ形成。
ただ、ドルに関しては、昨日財政政策案が発表されており、
ヘルスケア法案の再案も出てきました。
可決されれば財源確保の話になるので、ドルに関してはプラス要因。
その観点から考えても、まだドル円は底堅い展開が考えられます。
まずは目先の111.50円を抜けて、現在日足+2σ付近の112円を目指す展開が考えられます。
時間軸で考えれば、本日は週末・月末になりますし、今週は大きく上昇していることから、
利確も出てきやすいので、午前中に112円到達できれば、短期で売り方向も考えています。
・・・が
110円ライン下抜けの逆張りの反省も踏まえて、短期チャートのトップでRCI等の反落サインが出てからのエントリーで考えています。
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