ECB政策金利
本日は20:45~ECB政策金利発表があります。
テーパリング(金融緩和縮小)の内容が焦点となります。
現行は月額600億ユーロの資産買い入れをしており、この金額が縮小と期間を取り決めるわけですが、
市場コンセンサスは600億ユーロ⇒300億ユーロに。期間延長は9か月です。
一つの目安は、300億ユーロ、9か月の期間延長。
パターンでいうと・・・
A、資産買い入れ額が300億ユーロより多い(現行600億ユーロに近い数値)であれば、
大きなテーパリングではないので、ユーロ安。
期間も長ければ現在と変わらないので9か月以上(期間を設けないオープンエンド)となれば、これもユーロ安要因。
ユーロドルは下落方向。
B、逆に資産買い入れ額が300億ユーロより少ない、期間も9か月よりも少ない延長であれば、
強気姿勢でテーパリングをおこなうので、これはユーロ高要因となります。
C、コンセンサス通り、もしくは金額と期間がまちまちであれば乱高下。
この投稿へのトラックバック
トラックバックはありません。